窓 (朽ちもの 3)
Posted at 06/24 記事URL » 写真(朽ちもの) »
日経ニュースに載っていた記事です。 今話題の、刑事裁判に市民が参加する裁判員制度。
最高裁は裁判員候補者の職種、生活スタイル別に参加が困難な場合などをまとめた報告書を
各地裁に配布したそうです。
写真は数年前に行った長崎のグラバー園にて。 いい朽ち具合です。
傍から見れば、何てことない窓を撮る ヘンなおじさん ・・・ ですよね。 (笑)
気になる報告書の中身は ・・・
例えば
* 田植えシーズンの稲作農家 : 日にちをずらせば参加可能だが、3~4日が限度
* インフルエンザ流行期の小児科医 : 交代できる人がいなければ困難
* 帰省と重なる単身赴任者 : お盆や年末年始は困難だが、他の時期は参加可能な場合も
* お中元期の宅配ドライバー : チーム内で出勤日を変わることで参加可能
* 国際大会に出るアマチュアスポーツ選手 : 選手登録後の変更は難しく、基本的に参加困難
* 個展開催中の陶芸家 : 陶芸家自身が参加する必要がない個展の場合は参加可能
* 相場が乱高下中のトレーダー : 顧客からの注文が殺到し繁忙になり参加困難
* 刺し網漁と重なる漁船の船長 : 漁に出られなくなると収入が得られなくなるため参加困難
* 決算期の外資系企業の財務担当者 : 海外の本社に業績を報告する必要があり参加困難
どういう基準で誰が決めたのか とツッコミたい気もしますが ・・・
・・・ あくまでも、市民の生活に支障をきたさないように選任してくださいね。 ( ̄▽ ̄;)